「「自分の苗字(名字)の故郷を知る」その方法をしってますか?

「自分の苗字(名字)の故郷を知る」その方法をしってますか?

あなたの苗字(名字)の由来(故郷)は?一度訪ねてみたいですね。

苗字(名字)にはいくつかの類型があるようですが、あなたの苗字が古代天皇の名前からの由来からか古代豪族の由来か、源平藤橘の由来か、

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戦国大名の家系か、地名に由来するものか職業に由来するものかなどなど本当に何と名字の数の多いことでしょうか!新聞等で毎日新しい苗字に出会うたびに、今まで出会っていた名字の方でも改めて「ああ、今までうっかりしていたなあ!」なんて方もいました。久しぶりに再会したような感激が湧いて来て本当にうれしくなってきます。

上記にはありませんが、地名といってもその地域の方言によってもその方言に寄った苗字もあるそうです。

先週、(2015・4・11(土))に、将棋のプロ棋士とコンピュータソフトの将棋の五番勝負「電王戦FINAL」の最終戦(プロ棋士2勝:ソフト2勝)で第5局が行われまして、私は阿久津ファンでもありまして、見事!将棋の阿久津主税(あくつちから)プロ八段がたったの21手でソフト側「AWAKE」に「参った!」と降参させてしまう見事な打ち廻しで快勝し人間将棋のプロが3勝2敗で勝利としてプライドを私たちにアピールしていただいたことが、久しぶりに将棋ファンを熱くしてくれた出来事でした。

で、この「阿久津」姓は、苗字に関する本の紹介では栃木県に最も多く栃木県ではベスト20位に入っているそうです。

そしてこの「阿久津」とは、この地方の言葉で「窪んだ場所」を意味するといわれ、「あくつ」は隣の茨城県では「圷=あくつ」と書くことが多いほか「安久津」・「堆」と書いたり「阿久戸=あくと」と変化したりしたものもあるそうです。

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全国的には、低湿地のことを「やち」・「やつ」というところは多いそうですがこの「やち」は、石川県の能登半島では「谷内」という漢字だそうです。

私は「谷内=たにうち」と呼んでいましたが、山梨県の一部では「やない」というところもあるそうですが石川県の能登半島付近では「谷内=やち」と読みルーツは低湿地に由来する「やち」といわれる場所のようです。そして石川県の北部と富山県西部にのみ集中していて、この付近では「谷内口」・「谷内坂」・「西谷内」等の名字の方が多いそうです。

そして周囲より高い場所のことは「はにわ」といい茨城県では「塙=はにわ」という名字も多いそうです。

あっ!忘れてましたが、プロ将棋棋士阿久津八段と対戦した「AWAKE=アウエイク」のソフト開発者の「巨瀬=こせ」さんの名字も珍しかったので由来を探してみましたが時間足らずとなってしまいました。

私たちの多く一般人の名字の由来は故郷の地形名(天・空・雲・雨・風・山・海・森・林・谷・窪・平・野・水・泉・川・河・田・畑・村・神・宮・寺・東・西・南・北・上・下・右・左・その他色々な木や花等々に由来するもの)色々な職業に基づくものあるいは、戦乱の時代(源平合戦・関ヶ原の合戦など)

によって、本来東国に多い苗字なのに西国にあるとか、本来今の関東地方の名称なのが東北地方に多いなどと、皆さんの名字の故郷はこのように探ってみると本当に面白くなってきますよ。

私の名字の分布も面白く、どこがどこなのかはっきりしませんが不思議なことに「~郡」や「~神社」等があったりして、今後の研究が楽しみになってきたおじいちゃんでした。

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