下痢・嘔吐の時の対処法~経口補水液の作り方~

下痢や嘔吐が続くと、脱水症になり、最悪の場合生命にかかわることになりかねません。
そこで、対処法として経口補水液を補給する方法があります。
経口補水液とは、食塩とブドウ糖を水に溶かしたものを言います。
その為、ポカリスエットやアクエリアスなどのスポーツドリンクも、ある種の経口補水液と言えます。

スポンサードリンク

もし、夜間急に激しい嘔吐と下痢が起って、自宅に買い置きがない場合は、自分で簡単に作ることが出来るので、試してみてください。

材料   水・・・・500ml
      塩・・・・1・5g(小さじ0.3杯)
     砂糖・・・20g(大さじ2杯と半分)

スポンサードリンク

これらを混ぜて濁りが無くなるまで溶かします。
最初に少量の水を沸かして入れると、すぐに溶けます。
出来た経口補水液は、一気に飲まずに、ゆっくりと飲むようにしてください。
目安としては、500mlを1時間かけて飲む程度です。
また、嘔吐が続いている時に、無理やり飲んでも、更に吐いて逆効果になってしまうので、吐き気が落ち着いてから、飲むようにしてください。
また、お腹に負担をかけずに速やかに水分を吸収するために、冷やさずに常温(5度~15度)で飲むようにしてください。

スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする