5月の庭にやってくる鳥たち～庭のレストラン～

我が家の庭のレストラン

我が家の庭には、この季節スズメ、鳩、ヒヨドリはもちろんメジロも来るようになり、それぞれの食事時間になるとたいへんにぎやかになります。

特にスズメは、５月頃、生まれたばかりの幼鳥を連れて来て、親鳥が食べる時間がない位にせっせと運んで口移しで食べさせていたころは数羽だったのに比べ今では仲間も集まってきて３０数羽ともなるので、エサの奪い合いもあって本当に早朝からにぎやかです。

鳥の世界にも序列があり、リーダー格がまず初めに食卓に着き、続いてみんな一斉にワーッとえさ場に下りてくるがリーダー格の食卓にはリーダーの側近以外は同席させない、同席できないメンバーは、メーンテーブルから離れた別のテーブルそれでもそこに入れないものは（零れ落ちた）残り物の食事をすることになる。

スズメも食事が終わるとそれぞれ散歩に出かけて、夕刻には必ず餌場を期待してまた集まってくる。食事の用意ができていないと、我慢強く日没寸前まで粘られるので可愛さのあまりついつい提供している悪者です。（農家の皆さん、本当にごめんなさい。スズメは益鳥なのか害鳥なのかわかりませんが、ペットの鳥が飼えないのでついついエサを与えています。）

＊次回は鳩、メジロ、ヒヨドリ・・・
そこに、人間慣れした鳩がやってくると、スズメも一目置いてリーダー格もメーンテーブルを譲ることになる。鳩は大食漢なので、リーダー格のメーンテーブルの食事を平らげると、その他大勢向きのこぼれたえさ場のえさをついばみ始めるので接客するわが身になれば、大変つらいものがある。