今年は災害が多いですね。
地震もあちこち起っているし、台風の直撃も多い。
大阪は台風の直撃は少ないわ。と思っていたのですが、先日の台風直撃で、暴風雨の恐ろしさを味わいました。
何かが当った衝撃があったので家の周りをしっかりと確認して、二階の壁や外灯に被害を確認しました。
保険会社に連絡をして、工務店の調査をお願いしているのですが、順番待ち状態です。
そんな中次の台風が明日やってくる、というピンチの日。家の裏側にある親戚から「瓦ずれてない?」と連絡がありました。
瓦には被害はなかったけど?と思いつつ、そちらの庭にお邪魔すると、私が普段見ているのとは反対側の屋根瓦、端一列が乱れている。1枚は明らかにずれている。
なんとこちらの向きは我が家からは見えなかったわ><
雨が降り始めた今頃気づいても、どうしようもない。親戚の方もたまたま我が家の方向を見ていると、瓦の列が乱れているような気がして連絡してくれたそうです。
慌てて保険会社に電話をして、先日伝えた被害以外に瓦に被害が見つかったことを伝えました。保険担当者からの電話も3週間待ちの現状。瓦って雨漏りや家本体に被害が発生したら嫌ですよね。
これは工務店が見積もりをして、保険が下りるまで工事できないのですか?と質問すると、保険会社の査定?審査?を待たずに、我が家の判断で工事して言いそうです。
工事前、工事後の写真は必ず撮っておくようにですって。
まあ工務店もすぐには工事できなさそうですが、ちょっと安心しました。
そこで工務店に調査だけでも早く来てほしい、と連絡をして2日後に来てもらうことができました。
旦那の伝え方が悪かったのか、屋根に登ることなく、庭やベランダから現状を確認して写真を撮ってくれました。(私の撮った写真とあまり変わらないかも?)
見た目では端の1列だけ瓦の列が乱れていますが、並べ直すだけでいいのか、はずして下地から治す必要があるのかは、屋根に登ってみないと分からないそうです。
忙しいのか、はしごがなかったのか、今日梯子をもって上ってほしかったなあ。
でもベランダから屋根を見ていた際に、ベランダの一部に破損があり、それに気づいたのはびっくり。
やっぱりプロは見る場所が違うのか、被害を受けるポイントを知っているのか。「ここも壊れていますね」とすぐに指摘してくれました。
瓦のサイズや枚数、簡単な図面をさっと書いていたのもさすがです。
飛んできたものも、破片を見て「マンションのベランダにある仕切りの可能性が高い」と近所を見渡していました。
見積は早めに出してくれますが、瓦の修理がいつになるかは、調整しないと分からない、場所によっては年内一杯(10月になったばかりなのに?!)、な状況だそうです。
屋根の修理となると、足場を組んでの作業となるので、もし壁にも被害があるのなら、一緒に修理した方がいいですね。とアドバイスくださいました。
台風の被害って気づかない場所にもあるんだ、台風恐るべし、と改めて感じています。
このまま瓦にずれに気づかなかったら、風の強い日に飛んでいったり、雨漏りしたりして困りますよね。
我が家に被害はなかった、と思っている方も、家の診断をかねてプロに見ていただいてはいかがですか。