小川で見られる小鳥たち(カワウに感激編) 

昨日の雪模様の天気がうそのようにさわやかな天気に誘われて朝早くから近くの小川まで散歩していましたら、神様のお恵みでしょうか?!

先ず最初に、小川に注ぎ込む支流の小川の小石の上にコサギがいて、私と目が合ったとたんに小川の本流のいつもの場所に飛んでいき、早速、浅瀬の藻の上で足をガサガサさせて小魚を追い出して素早くゲットの瞬間を見せてくれました。そして少し下流では岸の土手の葦や雑草が芝刈りされたばかりのところで、ムクドリ(ムクアリ)が15~16羽群れて枯草の根っこでえさを一生懸命ついばんでいました。やはり、久しぶりに見たムクドリはきれいだなあ、だけど、鳴き声がもうすこしかわいければなあ~なんて思ってしまいました。

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そしてまた少し下ると、今度は、2番目のコサギがいまして、これは少し違った餌探しをしていて自分の足の丈いっぱいの深場で歩きながらしばらく探していましたが、適当な獲物が出てこなかったようで、あきらめて、すぐ裏側の二つの小川が出会っている反対側の 流れは速いが柳の枝が張り出しその下には小石がたくさんある場所に引っ越してしまいました。

私もコサギが移った側の小川を遡っていましたら、今度は、本当に始めてみる光景に出くわして、一部始終感嘆しながら見物させてもらいました。

それは、小川の中ほどは、少し流れが速く、片方の土手側が昨年の豪雨のせいで少しえぐられて柳の枝が川に倒れこんでゴミが引っ掛かっている淀みがある場所になぜかコサギが5羽も集まっているのでなんでかな?と思ってよくよく見ていましたら、なんと、ゴミがたまっているその淀みの下にカワウが潜って子魚をくわえて上がってくるではありませんか。

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普段は、カワウとカワサギは犬猿の仲?位に同居を嫌っているはずなのに5羽もカワサギが集まってカワウの狩猟を見学しているのです。そうしているうちに、コサギの2羽がカワウが潜ったところのごみがかかっている柳それぞれ反対側の小枝に止まってカワウが追い出した小魚をご相伴にあずかっているではありませんか!この2羽以外は、川の中ほどでエンジンに取り巻くようにじっと見守っているだけだったのです。カワウはよくよく見ていたら2羽いてそれぞれ本当によく餌を捕食していましたが、満足したのか、そのうち背伸びの羽ばたきを再三したのち、川の上流方向に飛び立ってしまいました。これを見たカワサギもそれぞれ同じ方向へ飛び去っていきました。(なぜか、いつもこの場所が自分の持ち場にしているはずの彼(?)も一緒にいってしまいましたよ。

また、この一部始終をつがいのカルガモも見ていて、カワウが、ゴミをほぐしてもらった場所で一生懸命にごちそうをいただいているところは、カワウは、ときにはみんなにいいことをしているんだな~と感激しました。

カルガモは、いつも川ゴケを、さかさまになりながら啄ばんでいるところは見かけるのに今回は、水面に浮かんでいるごみの中から好物が見つかるなんてめったにない幸運だったのではないでしょうかね~

本当にラッキー!な散歩を楽しめたおじいちゃんでした。

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